リーリー&シンシン繁殖期の対応についてお知らせ
リーリー&シンシンの繁殖期が近づいてきたため、今後、発情の兆候が見られた場合は、速やかに交配などに向けた環境を整えられるよう、準備を進めてまいります。
ジャイアントパンダの繁殖期は一般的には年1回、2月から5月にやってきます。
この期間中にメスの妊娠の可能性が高まるのは数日間だけです。
当園では自然繁殖をめざしており、メスの交配適期を見極め、交配のための同居をおこなう予定です。
シャンシャン、シャオシャオ、レイレイに弟か妹ができることはうれしいな。
だけど、シンちゃんは、高血圧の投薬治療を続けているそうなので、ちょっと心配だね。
上野動物園さん、シンちゃんの健康第一でお願いします。
● 交配のため、リーリーとシンシンの同居を数日の間に複数回実施。
● 開園中に強い発情の兆候が見られた場合、リーリー、シンシン、シャオシャオ、レイレイとキジ類の展示は中止。
立入り規制が行われます、
現在の発表では、レッサーパンダには会えるようだけど、動物の健康状態などの理由により、レッサーパンダ舎を含む「パンダのもり」全域を立入り規制する場合があるそうです。
シャンシャンを出産した2017年の経過
2017年 2月15日頃 シンシンに発情兆候が見られ始める
2月22日 展示中止
2月27日 同居実施、交尾行動を確認
2月28日 メスの発情が収束に向かう
3月 1日 展示再開を報道発表
3月 2日 展示再開
休息時間の増加などの変化が見られ始める
5月20日頃 尿中のホルモン代謝物に変化が見られる
5月25日 出産に向けシンシンの展示を中止
6月12日 出産
シャオシャオ・レイレイを出産した2021年の経過
2021年 2月23日頃 シンシンに発情兆候が見られ始める
3月 4日 同居の準備(臨時休園中)
3月 6日 同居実施、交尾行動を確認
3月 9日 メスの発情が収束に向かう
交尾後
休息時間の増加などの変化が見られ始める
5月20日頃 尿中のホルモン代謝物に変化が見られる
6月 4日 再開園するが、出産に向けシンシンの展示を中止
6月23日 出産