シャオシャオの放飼場デビュー練習のようす

上野動物園公式サイトが、シャオくんがリーリーのお庭デビュー練習の様子を公開してくれました。その様子をご紹介させていただきます。

放飼場Cに出た時のシャオシャオ
放飼場内に横断して張られている電柵と奥の植栽帯
この放飼場の奥には、高木を含む植栽帯があり、それらを保護するために手前には「電柵」(脱出防止のため電流を通してある柵)が設置され、放飼場を分断しているそうです。
そのため、パンダは植栽帯には入り込むことができないようになっているようです。

放飼場Cへ出たシャオくんは、慎重な足どりで、色々なところのニオイを嗅ぎながら探索していたそうです。
観覧通路とのあいだにある「モート」(空堀)から落ちそうなそぶりもなかったようでひと安心。
そのあと放飼場内の電柵にふれてしまったようで、驚いてしまったからか電柵の下をくぐりさらに奥へ進んでしまったんだとか。

入り込んでしまった植栽帯の奥には、一段下がった通路があって、そこへ下りれば、2号室の裏側にある寝室に戻れる扉があるみたいだけど、シャオくんは気づかなかったみたいです。初めてのお庭だもんね。

飼育員さんが屋上から声をかけたり、えさを使ってシャオくんをその扉へ誘導しようとしたそうだけど、うまくいかなかったんだって。

結局、1時間くらい経って、くぐってきた電柵から戻り(このときは電柵の電気は切っておきました)、無事にお部屋に入れたそうです。

西園パンダのもり(放牧場C)

放飼場Cは日当たりがとてもよく、日影が少ないお庭です。
今回のシャオくんの行動から、植栽帯が作り出す木陰は、ジャイアントパンダにとってすごしやすいのかもと感じたそうです。
洞窟もあるけど、日陰もほしいよね。

こうした植栽帯の利用については過去にも検討したことがありましたが、当時は移植した植物が十分に根付くまでは保護が必要で、実現できませんでした。

現在の植栽帯は移植してから4年以上経過しており、十分に根付いています。
そのため、今回改めてこの計画を実現させるための準備を進めることにしました。

引き続きシャオシャオがすごしやすい環境を整えるため、飼育管理に努めます。
今しばらく、放飼場Cでのシャオシャオの公開はお待ちください。

「電柵」(脱出防止のため電流を通してある柵)は、取っちゃばいいんじゃない。
危ないよ!

シャオくんが過ごしやすい環境を整えてあげてください。
よろしくお願いします。