パンダの赤ちゃんと重さも大きさも同じ!

withnewsに、東京動物園協会が企画したぬいぐるみ「ほんとの大きさパンダの仔」の開発担当者に聞いた記事が公開されました。ご紹介します。

こちらは「シャオシャオ」「レイレイ」の生後13日目をモデルにしたぬいぐるみのの写真で、昨年1月に2頭の公開日に合わせて記念商品として発売されました。

開発担当者に聞きました

開発のきっかけは上司の何気ない一言『みんなパンダの赤ちゃんがどんなに小さく生まれてくるか知らないよね』という言葉だったそう。

実は「シャンシャン」も同様の商品が販売されています。
実物大で同じ重さのぬいぐるみがあったら、パンダの赤ちゃんが親に比べてどんなに小さく生まれ、その成長がどんなに大変なことなのかが、分かってもらえるのではないか。そんな思いでシャンシャンの「ほんとの大きさパンダの仔」が企画されたのだとか。

シャンシャンモデルは大人気で、すぐ品切れになったよね。
なかなか斬新な商品だったよ。

シャオシャオとレイレイについては、個体によって大きさや重さに違いがあることなども知ってもらえるのではないかと考えたそうです。

生まれて間もない時は産毛に覆われたピンク色、徐々に黒い毛が現れ、10日ごろに黒色の毛がはっきりして、ピンクと黒のツートンに変化します。150g前後で生まれ、10日後には2倍近い300g前後に。
成長の速さびっくりしますね。

シャンシャンの時は生産が間に合わないほど人気だったので、シャオシャオとレイレイは十分な数を準備したそうですが、今年に入って来場者数が急激に増えたことで、現在オンラインショップでは生後13日目モデルが欠品になっています。夏前には再販できると見込んでいるそうです。

暁暁(シャオシャオ)

ほんとの大きさパンダの仔 暁暁286g(生後13日目モデル)
当時の体長は18.0cm、体重は286g。
目のまわりや耳などがうっすらと黒くなっているのがポイントです。
ほんとの大きさパンダの仔 暁暁 124g(生後0日目モデル)
当時の体長は13.4cm、体重は124g。
白黒のパンダカラーになる前の、ピンク色の体が特徴です。

蕾蕾(レイレイ)

ほんとの大きさパンダの仔 蕾蕾319g(生後13日目モデル)
当時の体長は約18cm、体重は319g。
目のまわりや耳などがうっすらと黒くなっているのがポイントです。
ほんとの大きさパンダの仔 蕾蕾 146g(生後0日目モデル)
当時の体長は15.0cm、体重は146g。
白黒のパンダカラーになる前の、ピンク色の体が特徴です。

香香(シャンシャン)

ほんとの大きさパンダの仔 608g(生後20日目モデル)
当時の体長は23.4cm、体重は607.9g。
体のもようが濃くなり、地肌が黒い部分からは黒い毛が、白い部分からは白い毛が生えていたころです。
※写真と記事は、4/30のwithnewsより引用させていただきました。