上野動物園パンダの絶大な経済波及効果

パンダの赤ちゃんによる経済波及効果を試算している関西大学の宮本勝浩名誉教授によると、2017年6月に生まれたシャンシャンは、一般公開からの1年間に東京都内で約267億円、2021年6月に生まれた双子のシャオシャオとレイレイは計約308億円と推計されました。

東京都は、パパ・リーリーとママ・シンシンを借りるため、中国政府に年95万ドル(約1億2900万円)を支払っているそうです。

一方で、約308億円とされた双子パンダの経済波及効果は期待外れだったと上野観光連盟の名誉会長を務める二木忠男さんはおっしゃっているとか。

新型コロナウイルスの感染拡大が原因で、上野動物園は2020年2月以降、3度休園しました。
開園後も事前予約制で来園者数を制限する時期が続きました。

生後半年のお披露目はわずか3日間で、シンシンと双子の観覧は2022年10月3日までは抽選制でした。

たしかに!
生後半年のお披露目3日間には当然当たらず。
その後の抽選にもなかなか当たらず、初めて双子に会えたのは2022年4月だった気がします。休園中はグッズを販売することもできなかったですよね。

また、シャンシャンの中国返還が気になって、双子よりシャンシャンが注目されていたこともあったかと思います。